今回は久々にFXツールの検証です。
DMMのFXで取引してみたりはしたの。
ガチ勢には劣るけど、私なりに検証してみたよ。
クロスリテイリング株式会社のGold Scal FX(ゴールドスキャルFX)会社概要
特定商取引法に関する表記
クロスリテイリング株式会社
運営責任者 松野有季
所在地 〒130-0013 東京都墨田区錦糸一丁目2番1号 アルカセントラル12F
電 話 03-5244-5377
メールアドレス dean@cross-academy.jp
クロスリテイリング株式会社の商材
- 秘密の錬金術 山口孝志
- ワールドクロスFX
- 神々のFXトレードシステム 奥谷隆一
- 銀河系最強インジケーター
- スマート・リターンFX
- フレームトレードFX
- 1秒スキャルFX
等々、比較的手を出しやすい価格のものから高額なものまで たくさん出ています。
残念ながら、評判の良い稼げそうな商材はなさそうです。
クロスリテイリング株式会社のGold Scal FX(ゴールドスキャルFX)商材について
ディーン・カタギリって?
セールスレターには下記のように書いてあります。
金融のスペシャリストとして、
資産に関する様々な知識を必要とする
ファイナンシャルプランナーの中でも、
ごく一部の実力者だけに与えられる、
アメリカ政府公認の国際資格である” CFP “の資格を持ち、
FXのトレードでは5年間月間無敗という、
驚異の実績を誇る、金融を極めしトレーダー。
「ファイナンシャルプランナー」の資格だよ?
「FX」関係ある?(笑)
FXのセールスページに載せることじゃないかも。
投資プロフェッショナルの資格なので 大いに関係しますが、『CFP』は 持っていてもFXにはあまり関係ないですね。
Gold Scal FX(ゴールドスキャルFX)商材内容
今回のGold Scal FX(ゴールドスキャルFX)のトレード手法は、トレンドフォローのスキャルピング手法のようです。「ゴールドチェーン・システム」という利益と損失の境界線を見分けるインジケーターで、このラインよりも上なら買い(ロング)、下なら売り(ショート)でエントリーするというもの。
ゴールドチェーンよりも上か下かを見てエントリーするだけなので、わずか3秒でトレード判断OKと謳っているわけですね。
じゃあ このゴールドチェーンは何を基準に引かれてるの?って疑問が湧いてきます。
SMA(単純移動平均線)か EMA(指数平滑移動平均線)かな?と思いきや
この2つはセールスページで「今の相場に対応することがどうしてもできない」と説明されています。
ということは、SMAとEMAの間くらいの反応を示す『加重移動平均線』なのかな?と推測します。
もうひとつエントリーに対する注意点が載ってまして
真ん中に太いライン、上下に3本ずつの点線が表示されていて
この各ラインの間に相場が差し掛かってくる時は、非常に危険な相場状況を表しているので、エントリーは控えるというもの。
Gold Scal FX(ゴールドスキャルFX)の実績について
セールスページには、たった2日で208万9500円を獲得!連戦連勝の実績 として 画像が添付されています。
モザイクだらけで、何の意味もない履歴となってます。
その下には モザイク無しのエクセルが添付されてます。
エクセルなんて 誰でも好きなように作れます。 小学生でも作れそうな一覧表になってます・笑
実績については、無いに等しい内容ですね。
クロスリテイリング株式会社のGold Scal FX(ゴールドスキャルFX)まとめ
書き忘れてましたが、この商材はこの内容で 99,800円(税抜)です。
とても払う価値があるとは思えません。
肝心なロジックについては表記されていないので、あくまでも推測の範囲でのお話にはなりますが
このツールを使って初心者が利益を出せるかと言ったら、相当難しいと言わざるを得ません。
勝率84.25%と謳っていますが、そんな高い勝率でトレードするのは 初心者じゃなくても難しいと思います。
こういったトレンドフォロー手法自体には全く問題はありません。むしろ王道とも言える手法です。
ですが、「ゴールドチェーン・システム」の上か下かという単純な判断でエントリーするのは非常にリスクが高く、利益を上げていくのは難しいでしょう。
販売元の「クロスリテイリング株式会社」についても、毎月のように新しい投資関係の教材やEAを販売してますが、その販売商材は全て あまり良い結果を残せていません。
ツールを利用するにしても、まずは自分の裁量を磨く努力が必要ですね。
とはいえ、裁量を磨こうとしている人の大半は挫折しているような気がします。
それくらい FXで勝ち続けるのは難しいんですね。
どかんと負けるので、そのショックも大きいですし。。。
私はわりと早い段階で「これは私には無理だ」と悟りましたので、今後もFX商材には手を出さないと思います。