今回は「じゃあ資産運用って結局どうすれば良いのよ!」
って疑問に、私なりに答えたいと思います♪
今回は、超初心者向けということでお願いします!
株式投資なら年利100%だって可能です。
当然株を学ぶところからのスタートとなりますが、株式以外で大きく稼げると謳っているものは、98%詐欺といっても過言ではないです。
資産運用は資産がないとスタートラインに立てない
当たり前の話ですが、大事なことなので。
富裕層には 富裕層向けのお得な資産運用の話が存在しますが、私達 一般市民にそれが回ってくることはありません。
「富裕層向けプランを一般向けに少額から」なんて話を、あなただけにこっそり教えてくれるなんてことはありませんので
そんなこと言ってくる人は無視してください。
教えてくれた人が もし あなたのお友達だったら、そのお友達はリテラシーが低いので、あなたがやんわり教えてあげてください。
じゃあどうやって資産を増やすのか?
副業ができればベストですが、副業だって簡単に稼げるものなんて存在しません。
強いて言えば、セルフバックや不用品の販売(メルカリ等)でしょうか。
怪しい副業案件に手を出すと、逆に資産を失うことになるのでご注意ください。
となると、誰でもできるのは「節約」ですね。
このブログでもたまに記事にしてますが、通信費の見直し・保険(保険は掛け捨てとし、貯蓄は別で が基本)・車・家 あたりを見直すと、大きく節約できます。
節約苦手~と思っている人も多いかもしれませんが、実際に資産運用を始めると「この分投資にまわしたい」と思えるようになり
今までできなかった節約が、積極的にできるようになったりします。
ここで節約した分を投資に回します。
現段階で投資に回せるような余剰資金がない方は、毎月コツコツの積立式投資をすれば良いんです。
資産運用してない人と比べると、10年後にはかなりの差がついていますよ。
伝統的資産が安全
債権や株式は伝統的資産と呼ばれています。
初心者は特に、この伝統的資産に投資することから始めるのが安全です。
というのも、伝統的資産には いわゆるぼったくり商品が少ないからです。
初心者が手を出すべきではないもの
- FX
- 仮想通貨
- 不動産
- ソーシャルレンディング
上記は資産を失うことになりかねない 悪質な商品がとにかく多いです。
このブログでも散々取り上げていますが、本当に酷いものが多い!
自動売買とか自動運用とか、高い利回りを謳ったもの、全て販売側の利益にしかなりません。
不動産投資については 悪質なものばかりというわけではありませんが、初心者には難しすぎます。
投資資産の値動きに一喜一憂しない
投資には当然ながらリスクが伴います。
今回おすすめする投資方法も、上がったり下がったりしながら ゆるやかな右肩上がりが続いていくといった感じです。
資産の値動きを見るのは楽しいかもしれませんが、大きく下がった時に焦って売ってしまうようなことがあっては
結局 損失が出ることになってしまいます。
こういう情勢になると こういった値動きになる。
「毎日気になってチェックしてしまう」のであれば、今の自分にとっては投資額が大きすぎるかも。
支払う金額をできるだけ抑える
手数料が安いものを選ぶ!
投資には色々な手数料がかかります。
- 販売手数料
- 口座手数料
- 運用手数料
- 為替手数料
- 取引手数料 etc…
これらの手数料ができるだけ安いものを選びましょう。
高い手数料を払えば、高い利回りで運用してもらえるわけではありません。
税金はできるだけ払わない
もちろん、脱税しろと言ってるんじゃないですよ・笑
100%バレますので、日本の法律に従ってくださいね。
そうではなくて、せっかく国が「資産運用で発生した税金を非課税にしてくれる優遇税制」を用意してくれているので
それを最大限活用しましょう!ということ。
有名なところだと、NISA・iDeCo がありますね。
税金がどういう時にどれくらい持っていかれるかというと…
・資産から 配当金や利息を得た時
・資産を売却し、利益(値上がり益)を得た時
に、利益の約20%の税金を納めなければなりません。
100万円の利益が出ても、20万円も持っていかれます(泣)
かなり大きいですよね。
ちなみに”初心者が手を出すべきではないもの”で挙げた投資運用は、優遇税制がありません。
以前記事にしたロボアドバイザー2つ も、記事内で説明した通り 優遇税制無しです。
具体的にどこに投資すれば良い?
先に断っておきますが、ここだけに投資しろ!ということではありません。
ですが、リスクが低く ポートフォリオの核にして問題ない投資先ですので
今 何もやってない方はここから始めてみると良いと思います。
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SBI・バンガード・S&P500インデックス
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eMaxis Slim 米国(S&P500)
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楽天・全米株式インデックス・ファンド
それぞれ簡単に説明します。
SBI・バンガード・S&P500インデックス
世界最大級の運用会社である「バンガード®」と「SBIグループ」がタッグを組み、2019年9月に販売開始されました。
S&P500に連動したインデックスファンドです。
投資の神様 ウォーレン・バフェットも勧めており、長い目でみると、ずっと右肩上がりが続いています。
手数料が1番安いです。手数料(信託報酬含む)は、0.0938%/年
ただ 私は楽天証券でNISA口座を持っているため、わざわざ移管するほどではないので、こちらには投資してません。
eMaxis Slim 米国(S&P500)
管理費用(信託報酬含む)は、0.0968%/年
S&P500に連動したインデックスファンドなので、どこに投資しているかで言えば上記と同じです。
私は 楽天ポイントで投資したりすることが多いので、こちらに投資しています。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
米国の約4000銘柄の株価を基に算出している USトータル・マーケット・インデックスという指数 に連動したインデックスファンドです。
いわばアメリカの企業 丸ごと買う感じですね。
管理費用(信託報酬含む)は、0.162%/年
まとめ & 知っておいてほしいこと
ランキングを見ればわかりますが、米国インデックスファンドはここ10年とても成績が良いので、ものすごく売れています。
そのため、そろそろ暴落するのでは?ということが何年も前から言われています。
いつ暴落するのか、このまま上がり続けるのかは、誰にもわかりません。
よって売り時・買い時なんて 誰にもわかりません。
じゃあ 今買って良いのか?
と聞かれれば、なるべく早く 積み立てNISAで始めるのが良いです。
ドルコスト平均法で毎月コツコツ積み立てていきましょう♪
鉄板の投資法ですし、買うタイミングを見計らう必要ありません。
例え今、手元に使う予定のない資産があったとしても、一気に突っ込むようなことはしないでくださいね。
今が一番高値という可能性だってありますので。
毎月一定額をコツコツ。
これだけでリスク回避できます。
もうひとつ。
この記事を見て、じゃあ S&P 500と 楽天・全米株式インデックス・ファンド に分散して買おう! は、完全に間違ってます。
米国のファンドをいくつも買ったら、リスク分散にならず、分散投資する意味がなくなってしまいます。
あくまでも、最初に投資を始めるなら…のお話をしているので
これから投資先を増やしていくのであれば、ポートフォリオの組み方を少し勉強してみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。