今回は 勝率99.65%を謳う「Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)」を検証してみたいと思います。
バカラ案件を検証するのは2回目にゃん。
統計学 × ビッグデータを駆使して叩き出す高い勝率
と豪語しているので、どんなもんか検証してみようと思いました。
宇野強志のRoyal Baccarat(ロイヤルバカラ)とは?
いくら優秀なエンジニアが開発した攻略方法に膨大なデータと統計学で分析しても
確率的に胴元が勝つとされていて、攻略不可能だと言われてきたバカラ。
しかし、200万のデータを実際に分析したところ
勝てるロジックの開発に成功。
その勝てるタイミングで 通知を送るシステムが、Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)。
勝率は99.65%を記録しています。
ロジックには上記のように 2通りあり、同時受信できるので
自分で戦略を練って賭けていくことができます。
記載されている実績はこんな感じです。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)の料金
通知を受け取るために必要な料金は
月額9800円(税込)
これ以上稼ぐことができなければ、赤字ですので
月10,000円以上稼げるか?を考察していきますね。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)の勝率の信憑性
なぜ 99.65%の勝率を叩き出せるのか?
まずは、バカラ自体を理解しておく必要があるので、簡単に説明しておきます。
バカラとは?
バカラとは、「バンカー or プレイヤー」どちらが勝つのかを予想するギャンブルです。
勝ち負けは、どちらが引いたカードの合計が より「9」に近いか?で決まります。
初心者でも簡単にできる 非常にシンプルなルールですね。
そして、今回検証する Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)は
マーチンという手法を使って 賭けていくようです。
マーチンとは?
負けた損失をチャラにするために、勝てるまで 賭け金を倍額にしていく手法です。
次は1000円でベットします。
資金が無限にあれば、最終的には必ず勝てるということになります。
損切りが発生するリスクが伴います。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)が高い勝率を謳う根拠
200万件のデータ分析を行ったところ
バンカー もしくは プレイヤーが16連勝したのは 2回
バンカー もしくは プレイヤーが20連勝したのは 1回 でした。
つまり、バンカー もしくは プレイヤーが 連勝しているタイミングでベットし始めれば
高い確率で勝てる!というわけです。
ただ、運悪く20連勝とかのタイミングで賭けちゃうと
結構な額の損切になりそうだね。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)で月10,000円稼げるのか?
ここまで見てきて、確率論を利用したロジックなので
ただのギャンブルという認識はなくなりました。
では、月10,000円稼げるのか?を考察してみます。
口コミを調べたところ、このシステムでは、1日5回程度のエントリーチャンス通知がくるようです。
通知がくるのは、バンカー もしくは プレイヤーが8連勝したタイミング
バンカー もしくは プレイヤーが10連勝したら、11連勝目からベットする
例えば、500円でベットする場合
11連勝目の掛け金が 500円
12連勝目の掛け金が 1000円
13連勝目の掛け金が 2000円
14連勝目の掛け金が 4000円
といった具合に増えていくので、20連勝目までベットするのであれば
511,000円の資金が必要です。
そして、どのタイミングで買っても
利益は たったの500円です。
つまり、511,000円の運用資金で、月10,000円の利益を出すためには
20回 バカラゲームをこなす必要があるということ。
運が良ければ、30回くらいのベットで済むかもしれませんが
16連勝目で勝つと想定すると、120回 ベットしなければならないということ。
利益を出すには、さらにゲームを繰り返さなきゃいけない。
わりとしんどいと思うのは私だけだろうか?
いつでもゲームに参加できる人なんていないだろうしね。
資金が少ないからと 15連勝目からベットするということも可能ですが
それだと必然的に参加する回数が激減するので
月額費用以上に稼ぐのが さらに難しくなります。
私はやりたくありません。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ) 口コミ
良い口コミばかりがヒットします。
ただ この案件も紹介報酬制度を導入しているので
推奨しているサイトの内容を鵜呑みにしないようにしてくださいね!
非常に参考になったのが、このYouTube動画 👇
そして コメント欄を見ると、損切が発生したことがわかります。
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ) 特定商取引法に基づく表記
Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)のことが大体わかってきたところで
特商法に基づく表記を確認しておきましょう。
事業者の名称 Royal Baccarat運営事務局
メールアドレス support@royalbaccarat.info
これだけでした。
住所も電話番号もないとなると、困った時に連絡すら取れない可能性があります。
宇野強志について
“Royal Baccarat” 統括責任者の宇野強志について調べてみましたが
情報が出てきませんでした。
それどころか、写真がフリー画像であることが判明。
宇野強志は架空の人物である可能性が高いです。
特商法に基づく表記といい、統括責任者といい
かなり信頼性に欠ける運営元と言わざるを得ません。
宇野強志のRoyal Baccarat(ロイヤルバカラ) まとめ
最初は「絶対稼げないでしょ」と思っていた「Royal Baccarat(ロイヤルバカラ)」ですが
意外と論理的なロジックでした。
時間がたくさんあって、通知がきたタイミングでゲームに参加することが苦じゃなければ
稼げないこともない といったところでしょうか。
でも 時給換算したらいくらだろう?
面倒なわりには利益が少ないと思ってしまいました。
私はちょっと面倒くさいし、通知がきたタイミングで参加とか無理です。
資金をたくさん用意すれば、その分 参加回数は減らせますが
損切りのリスクがゼロじゃない以上、掛け金を上げるのはちょっと怖いですよね。
500円の掛け金で始めても、20連勝目には 256,000円の掛け金です。
ここで負けて資金がショートしたら、511,000円の損失。
コツコツ稼いできた500円が一気にマイナスですよ?
運営元の情報もほとんど明かされておらず
責任者すら偽装ということになると、ちょっと手を出したくないです。
以上、検討されている方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!