今回は「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」というオファーを検証します。
不労所得が通知で届くにゃん。
「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」とは?
「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」とは、ただ眺めるだけで
毎日数万円の不労所得が得られるという副業です。
どういうこと???
自動売買システムなら、眺める必要もないし
ビジネスモデルがさっぱりわからないね
費用は?
一般公開記念ということで、費用は無料みたいです。
ちなみに 残りの申し込み可能人数は、1で止まりますので、焦る必要はないです。
どんな作業をするの?
「番組を視聴するだけ」というあり得ない内容です。
それだけで毎日数万円稼げるなら、誰もお金に苦労しなくなりますね。
一体どういうことなのか、登録して検証してみようと思いますが
その前に、特商法に基づく表記に気になる文言があったので 確認していきます。
「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」特定商取引法に基づく表記
販売事業者の名称 有限会社PLEDGE
代表取締役 塚田 静一
所在地 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目34-5 いちご東池袋ビル 6階
電話番号 0120-62-3074
E-mail pledge.net@gmail.com
有限会社PLEDGEは、平成27年10月5日に登記されているのですが
会社名や所在地をコロコロ変えてるんですね。
こういうのは、悪評逃れや トラブルから逃げるため という可能性が高いので、要注意です。
さらに、所在地は バーチャルオフィスとして利用できる住所となっています。
会社としての実態がない、つまり架空会社の可能性もあるので
連絡が取れなくなるリスクがあります。
会社のメールアドレスがGmailというのも、通常では考えられません。
そして、気になる文言というのが こちら 👇
ビジネスモデルは、ビットコインのアービトラージみたいです。
でも「番組を視聴する」って書いてあったよね?
どっちが本当なのかわからないから
やっぱり登録してみよう
登録検証
この案件、メールアドレスの入力にしろ サイトのアクセスにしろ
毎回 セキュリティ警告が出ます。
統合型セキュリティソフトは、サイトの安全性が確認できないという時はもちろん
詐欺サイトも弾いてくれます。
詐欺の可能性が否めませんので、みなさんは安易に登録しないようにしてください。
登録すると、動画が3話まで送られてきます。
情報を小出しにして 期待値を高めたうえで販売する方法を
プロダクトローンチというのですが、プロダクトローンチの手法をとっている案件は
必ずと言っていいほど 高額バックエンドへ誘導されます。
プロダクトローンチ自体は、大企業なども使っている手法なので
手法自体が悪いわけではないのですが、効果が高いので
悪質な案件で利用されることも非常に多いです。
マーケティングを学んだことがある方ならわかると思いますが
商品、特に高額なものを売るためには、“教育”というものが必須になってくるんですね。
この数話にわたる動画配信は、まさに この“教育”の部分に当たります。
初めは「そんなにおいしい話あるわけない」と思いながら動画を見ていても
段々 教育(洗脳)されて、購買意欲が高まったところで高額を提示されるので
最初から料金を提示されていれば買わなかったであろう人達でも
買ってしまうという現象が起こります。
なんか情報を小出しにされてるなと感じたら
「自分は今、教育(洗脳)されているんだな」と意識するだけでも
冷静な判断をする手助けになりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。
ビジネスモデルは?
ビジネスモデルは、仮想通貨のアービトラージを自動で行うアプリ でした。
「番組を視聴するだけ」という部分については、広告を見ることで ポイントが付与される とのことで
収益のメインは、仮想通貨のアービトラージ のようです。
本当に無料なの?
予想通り、最終的には PLEDGEプレミアムメンバーへの参加が必要となり
98,000円という参加費用の案内がありました。
費用がかかる理由として
システム維持費
無料だと冷やかしが多くなる
といった説明がありました。
登藤貴大の「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」まとめ
毎日1万円の利益を謳ってましたが、軍資金がいくら必要なのかといった説明はありませんでした。
暗号通貨取引所間の価格差は小さいので
アービトラージは かなりの運用資金がないと、利益を出すのが難しいです。
少額で行うと 手数料負けします。
また、投資と違ってリスクは無いと言い切ってましたが
アービトラージには、送金中の価格変動というリスクがあります。
「ネオバンキングプレッジ(PLEDGE)」は、下記理由からおススメしません。
・リスクが無いと虚偽の説明をしている
・架空会社の可能性が高い
・セキュリティソフトが警告を出している
最後までお読みいただき、ありがとうございました!